奈緒&玉森裕太共演「もうクズな男とは付き合わない」アラサー女子がボクシングで自分を変える! 話題の秋ドラマをピックアップ<月~木曜編>
この秋スタートする新ドラマ最新情報が続々と公開中。気になるキャストやストーリーなど、話題の作品をピックアップして紹介する。 「モンスター」(フジテレビ系) ■すご腕弁護士の異色のリーガル・エンターテインメント モンスター(10月14日[月]スタート、毎週月曜夜10:00-10:54※初回は夜10:00-11:09、フジテレビ系) 趣里がGP帯連ドラ初主演。“常識”にとらわれず、“感情を排除”して相手と向き合うモンスター級すご腕弁護士・神波亮子(趣里)が、時に法が追いついていない令和ならではのさまざまな問題と向き合い、ゲームのように法廷闘争に立ち向かう異色のリーガル・エンターテインメント。高校3年生で司法試験に一発合格した亮子にとって、裁判はゲームで、法律はゲームの道具。ただ法律を俯瞰で見て、勝利のために利用するだけ。そんな亮子が、訳もなく悪意に満ちてしまう人間の“モンスター”な部分を見逃さずに捉え、物事の真実を突き止めていく。 ■完全オリジナルで描くガチンコボクシングラブコメディー あのクズを殴ってやりたいんだ(10月8日[火]スタート、毎週火曜夜10:00-10:57、TBS系) 恋とボクシングに本気で向き合う姿を描く、完全オリジナルのガチンコボクシングラブコメディー。主人公の佐藤ほこ美(奈緒)は、真面目で真っすぐな性格の29歳。結婚目前で彼氏に逃げられ破局した上に、彼氏が浮気していたことも分かり「もうクズな男とは付き合わない」と決意する。そんなとき、優しくて人懐っこい葛谷海里(玉森裕太)と出会う。どん底のときに助けてもらったことで運命を感じるほこ美だったが、後に彼の驚きの正体を知ることになる。そんな海里の影響もあり一念発起したほこ美は、自分を変えるべくボクシングを始める。 ■理科教師が“化学変化”をもたらす、実話を基にした青春物語 宙わたる教室(10月8日[火]スタート、毎週火曜夜10:00-10:45ほか、NHK総合ほか) 主演・窪田正孝で伊与原新の小説をドラマ化。定時制高校を舞台に、年齢も抱える事情もさまざまな生徒たちが理科教師の藤竹(窪田)と出会い、実験に挑んでいく姿を描く。東京・新宿にある定時制高校には、負のスパイラルから抜け出せない不良・柳田(小林虎之介)、授業についていくことを諦めかけている越川(ガウ)、青年時代に高校に通えず働くしかなかった長嶺(イッセー尾形)など、それぞれの事情を抱えた生徒が通っていた。そんなある日、彼らの元に謎めいた理科教師の藤竹が赴任してくる。そして彼らは教室に“火星のクレーター”を再現する実験で、学会発表を目指すことに。 ■“ツンデレ男”と“ワンコ系男子”の最強パートナーが誕生 ドラマストリーム『毒恋~毒もすぎれば恋となる~』(放送中、毎週火曜夜11:56-0:26、TBS系※一部地域を除く) 正反対の2人が絶対秘密のバディを組み、痛快にトラブルを解決していくサスペンス&ボーイズラブコメディー。天才弁護士・志波令真(濱正悟)は、大学在籍中に司法試験を最高得点でクリア。大手法律事務所の最年少共同パートナーになり、あまたの大手クライアントの法律顧問として重宝されている。ある日、志波はバーで謎の天才詐欺師・ハルト(兵頭功海)と出会う。そして、ハルトは有能な仕事のパートナーを探していた志波に「相棒になってあげてもいいよ」と誘う。ハルトの才能を買うことにした志波は、ハルトを自宅で“飼う”ことに。 ■1話完結型で“あらゆる領域”の事件を解決していく 全領域異常解決室(10月9日[水]スタート、毎週水曜夜10:00-10:54※初回は夜10:00-11:09、フジテレビ系) 身近な現代事件×最先端の科学捜査でも解明できない“不可思議な異常事件”を「全領域異常解決室」(通称「全決」)という捜査機関が解決していく、1話完結型の新たなエンタメドラマ。主演を藤原竜也、脚本を「TOKYO MER~走る緊急救命室~」(2021年ほかTBS系)などの黒岩勉が務める。本作ではあらゆる領域の事件を扱い、「神隠し」「シャドーマン」「キツネツキ」といった現代科学の常識では考えられない超常現象などの“異常”に挑んでいく。1話完結ながら、全話を通して“ある大きな事件”が描かれ、予想のつかないストーリーが展開される。 ■菅井友香×中村ゆりか再集結で続編スタート! 木ドラ24「チェイサーゲームW2 美しき天女たち」(9月19日[木]スタート、毎週木曜夜0:30-1:00ほか※初回は深夜0:40-1:10ほか、テレ東系ほか) 2024年1月に放送されたレズビアンの復讐愛憎劇「チェイサーゲームW パワハラ上司は私の元カノ」(テレ東ほか)の続編。Season1に続き、菅井友香と中村ゆりかが主演を務める。樹(菅井)と冬雨(中村)が別れた後から再会するまでの1年の空白期間、さらに、再会した2人を軸にしたさまざまな人間模様を描く。 ※『月刊ザテレビジョン』2024年10月号