「戦国妖狐 THE STAGE」本日開幕、迅火役のOWV本田康祐「最高のエンタテインメントを届けたい」
「戦国妖狐 THE STAGE 世直し姉弟編」が、本日9月27日に東京・シアター1010で開幕した。これに先駆け同日昼、キャストによる舞台挨拶が行われた。 【写真】迅火役の本田康祐(OWV)が意気込みを述べる様子。 「戦国妖狐」は、「月刊コミックブレイド」(マッグガーデン)で連載された水上悟志のマンガで、今年1月からテレビアニメ版が放送されている。同作を舞台化する今回は、「世直し姉弟編」をもとに、脚本・演出を伊勢直弘、振付をA.B.C-Zの五関晃一、殺陣を中村誠治郎が担当。劇中では、人間好きの妖狐・たまと人間ぎらいの仙道・山戸迅火の“義姉弟”が、“精霊転化”の力で闇(かたわら)と戦うバトルアクションが展開する。山戸迅火役を本田康祐(OWV)、たま役を大西桃香、兵頭真介役を宇野結也、灼岩役を佐倉初、雷堂斬蔵役を中村、氷岩役を北澤早紀、道錬役を内堀克利、烈深役を輝海、神雲役を笠原紳司、千夜役を小倉愛梨、野禅役を萩野崇が演じる。 開幕に際し、本田は「この座組み全員で、最後までけがなく、最高のエンタテインメントをこの北千住から届けたいと思います。ぜひ最後まで応援よろしくお願いします」とあいさつ。 大西は「この舞台に携わる全員が協力して作り上げた、私たちの愛が詰まった舞台。皆さんには『楽しいな』と純粋な気持ちで観ていただけたらうれしいです。千秋楽まで突っ走っていきます」と力強くコメントする。 宇野は自身の好きな殺陣に着目し、「初めての殺陣に挑戦する本田くんの成長率が凄まじく、それを後押しするように誠治郎さんの素敵な殺陣が付いています。原作の世界観の表現を、お二人が中心となって担ってくださっている」と信頼を寄せる。続けて宇野は「兵頭真介のような役柄は初めてで苦戦した部分もありますが、最終的に、楽しくてメッセージ性のある素敵な作品になったのではないかな」と手応えを語った。 佐倉は「各キャラクターがそれぞれの信念のもと生きていて、敵役であっても魅力的」と笑顔を見せ、灼岩を演じるにあたっては「(芍薬と火岩という)1人2役、さらにそれぞれの性別も違うという演技は初挑戦。皆さんに観てもらうことに緊張もしますが、精一杯灼岩として生き抜きたいと思います」と思いを口にした。 上演時間は約2時間。公演は10月4日まで。 ■ 戦国妖狐 THE STAGE 世直し姉弟編 2024年9月27日(金)~2024年10月4日(金) 東京都 シアター1010 □ スタッフ 原作:水上悟志 監修協力:マッグガーデン、戦国妖狐アニメ化事業部 キャラクターデザイン:奥田陽介 脚本・演出:伊勢直弘 振付:五関晃一(A.B.C-Z) 殺陣:中村誠治郎 □ 出演 山戸迅火:本田康祐(OWV) たま:大西桃香 兵頭真介:宇野結也 灼岩:佐倉初 雷堂斬蔵:中村誠治郎 氷岩:北澤早紀 道錬:内堀克利 烈深:輝海 神雲:笠原紳司 千夜:小倉愛梨 野禅:萩野崇 (c)戦国妖狐 THE STAGE 製作委員会