「いずれは宇都宮のように」冷凍餃子の自販機で「餃子のまち・盛岡」を発信 盛岡市
ここは盛岡市神明町。テイクアウト専門の餃子店の店頭にカラフルな自販機が。 餃子の自販機のようです。 【写真を見る】「いずれは宇都宮のように」冷凍餃子の自販機で「餃子のまち・盛岡」を発信 盛岡市 しそ餃子、野菜餃子、プラチナジャンボ餃子、プラチナ水餃子、ワンタンなどメニューも豊富。どれもおいしそうです。 「うまい餃子 ここにあり!!」と書かれたこの自販機。 「餃子専門店GANJU」の店頭にあります。 3年前の6月にこの場所に設置されました。 時はコロナ禍で、「接触を避ける意味で」置かれたのですが、「おいしい」と評判になり、今では日によって店内での売り上げ以上に売れる日があるそうです。 岩手町産のキャベツや、岩手のブランド豚、白金豚など素材にこだわっています。 早速購入してみます。 500円の野菜餃子をセレクト。 ボタンを押します。 ゴトン。出てきました。 これを自宅に持ち帰り、調理します。 冷凍のままフライパンに並べ、水を加え、強火で焼きます。 水が沸騰したら中火にして、5分ほど蒸し焼きに。 出来上がりはこの通り! では食べてみます。 餃子のたれをつけなくてもいいぐらい、味がしっかりしています。 お肉も野菜も強めに主張してきます。「旨味が濃い」感じ。 これはおいしいです! さてこの冷凍餃子、どんな思いで作っているのでしょう? 餃子専門店GANJUの冨岡直仁さんに聞いてみました。 (餃子専門店GANJU 冨岡直仁さん) 「まずは岩手の餃子のおいしさを多くの人に知ってもらいたいです。いずれは宇都宮餃子のように岩手の餃子もみんなから愛されるようにしたいです」 「いずれは宇都宮のように」。いいですねー! 岩手の餃子のおいしさを広めたい。 この自販機から、冨岡さんの夢は広がります。
IBC岩手放送