ダルビッシュ有 7回に痛恨被弾 6回2/3 2失点の粘投で降板 パドレス逆転に望みをつなぐ
<2024年10月11日(金)(日本時間12日)MLB ロサンゼルス・ドジャース 対 サンディエゴ・パドレス @ドジャー・スタジアム> 【動画】大谷翔平は道具も異次元だった!元メジャーリーガーが驚愕スペックを熱弁 大舞台に強い男は、ここ1番の試合でも結果を出した。 パドレスのダルビッシュ有(38)はドジャースと対戦するナショナル・リーグディビジョンシリーズ第5戦に先発すると、7回途中を投げて4奪三振、2失点という好投を見せてパドレスの逆転を待つ形で降板となった。 多彩な変化球を武器にするダルビッシュだが、この試合ではストレートを軸にした投球を披露。 先頭打者の大谷翔平(30)に対しても力強いストレートを中心とした投球で追い込み、最後は低めのスライダーで空振り三振に仕留める。 2死からフリーマン(35)に安打を許したが、4番のテオスカー・ヘルナンデス(31)をファールフライに打ち取って無失点で切り抜けた。 2回に入るとダルビッシュは、多彩な変化球で打たせて取るピッチングを披露していたが、大舞台に強いキケ・ヘルナンデス(33)に初球のストレートを捕らえられて本塁打を被弾。 しかし、これ以降ダルビッシュは安打を許さず、3回表には大谷との2度目の対決を迎えたが、サードフライに打ち取るなど力のある所を見せた。
5回もドジャース打線をゼロに抑えたダルビッシュは6回表に大谷と3度目の対戦。 ここまでの対戦とは異なり、ダルビッシュは全球変化球で攻め、最後は得意のカーブで大谷からこの日2度目の空振り三振を奪った。 しかし7回、テオスカー・ヘルナンデス(31)に痛恨のソロ本塁打を浴び、ダルビッシュはここでお役御免に。 本塁打による失点はあったが、それ以外は完璧なピッチングでドジャース打線を抑えるという好内容を見せてくれた。 山本由伸(26)との日本人投手対決で緊迫する投手戦を演出したダルビッシュ有。パドレス打線はこの好投に報いることはできるだろうか。
テレ東スポーツ