「ドジャースを倒せ!」パドレスの主砲が2階席へ“超高角度弾” 巻き起こった「Beat LA!」球場どよめく異様熱気
【MLB】パドレス 4-0 ブレーブス(10月1日・日本時間2日/サンディエゴ) Beat LA!(ドジャースを倒せ!)。ワイルドカードシリーズを勝ち抜き、ドジャースとの地区シリーズ進出を期待するパドレスの本拠で、初回から特大の一発が飛び出した。 【映像】衝撃2階席弾→「Beat LA!」コールで球場狂喜乱舞 パドレスの主砲、フェルナンド・タティス外野手が、1回裏にポストシーズン1号の先制2ランホームランを放った。先頭打者でナ・リーグ首位打者のルイス・アラエス内野手がレフト前ヒットで出塁すると、打席に立ったタティスは初球をフルスイング。角度39度で中継画面から見切れるほど舞い上がってレフト2階席スタンドへと飛び込み、打球速度112.8マイル(約182キロ)、飛距離415フィート(約126メートル)を記録する豪快アーチとなった。 打った瞬間文句なしの一発に、タティスは豪快なフォロースルーで「ドヤ」と言わんばかりに確信歩き。パドレス本拠のペトコ・パークは球場全体が弾けんばかりの大歓声に包まれ、観客は一斉に黄色いタオルを回すなど、シーズン中には見られないほどの熱狂ぶりに。勝ち上がりチームがドジャースとの地区シリーズへ駒を進める“負けられない戦い”で飛び出した先制アーチに、球場からはBeat LA!のコールが巻き起こるなど異様な雰囲気に包まれ、しばらくどよめきが収まらない状況となった。 一連のシーンに、中継視聴者からは「タティスやべーな」「やっぱパドレスつえぇな」「ドジャースやばいな」といった反響や「やっぱペトコ盛り上がるな」「雰囲気えぐい」「歓声が凄い」など、熱狂ぶりが収まらない球場の雰囲気に言及するコメントも数多く見られた。 この一発をきっかけに試合を優位に進めたパドレスはブレーブスをシャットアウトし、4-0で勝利。日本時間6日から行われるドジャースとの地区シリーズ進出に王手をかけた。 (ABEMA『SPORTSチャンネル』)
ABEMA TIMES編集部