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出版大手のKADOKAWAは3日、サーバー攻撃によりグループが運営するN高等学校の生徒の個人情報などが漏洩した可能性が高いと発表した。 KADOKAWAによると、漏洩した可能性が高いのは以下の7点。 【社外情報】 N中等部・N高等学校・S高等学校の在校生・卒業生・保護者の一部の個人情報 株式会社ドワンゴが取引する⼀部のクリエイター、個⼈事業主および法⼈との契約書 株式会社ドワンゴの楽曲収益化サービス（NRC）を利⽤している⼀部のクリエイターの個⼈情報 株式会社ドワンゴの⼀部の元従業員が運営する会社の情報 【社内情報】 株式会社ドワンゴ全従業員の個⼈情報（契約社員、派遣社員、アルバイト、⼀部の退職者含む） 株式会社ドワンゴの関係会社の⼀部従業員の個⼈情報 株式会社ドワンゴの法務関連を始めとした社内⽂書 ニコニコ動画などを運営するKADOKAWAのグループ会社ドワンゴは、サイバー攻撃により大規模なシステム障害が発生し、全従業員の個人情報などが外部流出した事が明らかになっていたが、サイバー攻撃を行った組織が情報をダークウェブに掲載したとの声明を出したため、KADOKAWAが情報の検証を進めていたが、「漏洩の可能性が高い」との結論に達した。 KADOKAWAは、漏洩により個人情報が悪用され、フィッシングメールやスパムメールなどの迷惑メールが送付される可能性があるとして、不審なメールに注意するよう呼びかけている。