インボイス制度開始後、初の月次決算が終了。請求書で不備が多かった項目トップ5は?【Sansan調べ】
また、同社のインボイス管理サービス「Bill One」において、適格請求書の要件を満たせずに「要確認」と判定された請求書は全体のうち約2割(19.9%)。実際に記載ミスが多かった項目としては、1位「適用税率の記載がない」38.9%、2位「税率ごとに区分した消費税額の記載がない」21.5%、3位「税率ごとに区分して合計した対価額の記載がない」11.3%、4位「消費税額の計算に誤りがある」9.6%、5位「取引年月日の記載がない」6.3%が上位5項目だった。
調査概要
・【調査対象】請求書を取り扱う業務を担当するビジネスパーソン(請求書の受け取り、振り分け、内容確認、支払い申請、支払い承認、経理部門への請求書提出、請求書の仕訳入力、支払いの実施、請求書の保管など) ・【調査方法】オンライン上でのアンケート調査 ・【調査時期】2023年11月6日~8日 ・【有効回答数】1000人(経理部門500人、経理以外の部門500人)