高評価を受けた前田(C)Getty Images

セルティックの前田大然がチーム・オブ・ザ・ウィークに選出された。 7日の3-3で終わったレンジャーズとセルティックによるダービー、“オールドファーム”。この試合に先発した前田大然は、開始20秒余りでレンジャーズ主将ジェームズ・タヴェルニエのミスを誘って先制点をマークするなどの好パフォーマンスを披露し、試合後に現地メディアからも高評価を受けていた。 8日、イギリス『スカイスポーツ』はデータサイト『WhoScored.com』の採点をもとにしたスコティッシュ・プレミアシップ第32節のチーム・オブ・ザ・ウィークを選出。その中に、全体3位となる7.83の評価を受けた前田が選ばれた。なお、この一戦でプレーした両チームの選手たちからは唯一のメンバー入りとなっている。 同メディアは前田について「直近のオールドファームは決して失望するものではなく、ドラマにあふれていた。ブレンダン・ロジャーズのチームにとっての夢のスタートの中でダイゼン・マエダは開始1分以内にアウェーチームにリードをもたらした。マエダは3本のシュート、2度の空中戦勝利、そして6度のタックルを記録して、プレイヤー・オブ・ザ・マッチに輝いた」とパフォーマンスを称えた。 また、『BBC』のジョナサン・サザーランド氏が選出したチーム・オブ・ザ・ウィークにも前田はマット・オライリー、キャメロン・カーター＝ヴィッカーズとともに選出。「イブロックスで即座に結果を残した彼の信じられないエネルギーによってダイゼン・マエダはチーム・オブ・ザ・ウィークに選ばれた」と選出理由が述べられている。