【速報】香川県の空き家は5年前から約3000戸増…四国地方は 住宅・土地統計調査結果(総務省)
総務省は4月30日、2023年10月1日現在の住宅・土地統計調査の速報値の結果を発表しました。 5年に1度行われる調査で全国の空き家の数は51万戸増え、約900万戸と過去最多となりました。香川県は約9万1000戸でこの5年で約3000戸増えています。総住宅数に占める全国の空き家の割合は13.8%で、香川県は18.5%でした。四国4県でみると徳島県と高知県が今回、20%を超えています。 また、「賃貸・売却用及び二次的住宅を除く空き家率」は全国が5.9%、香川県が9.7%でした。四国4県では高知県が鹿児島県に次いで全国で2番目に高い12.9%、次いで徳島県と愛媛県がいずれも12.2%となっています。 ▽四国地方の詳しいデータです。 【総住宅数】 2023年 2018年 香川県 49.3万戸 48.8万戸 +1.1% 徳島県 38.9万戸 38.1万戸 +2.3% 愛媛県 73.7万戸 71.4万戸 +3.2% 高知県 38.8万戸 39.2万戸 -1.0% 【空き家数】 2023年 2018年 香川県 9.1万戸 8.8万戸 徳島県 8.3万戸 7.4万戸 愛媛県 14.6万戸 13.0万戸 高知県 7.9万戸 7.5万戸 【空き家率】 2023年 2018年 香川県 18.5% 18.1% 徳島県 21.2% 19.5% 愛媛県 19.8% 18.2% 高知県 20.3% 19.1% 【賃貸・売却用及び二次的住宅を除く空き家率】 2023年 2018年 香川県 9.7% 9.6% 徳島県 12.2% 10.3% 愛媛県 12.2% 10.2% 高知県 12.9% 12.8% ※二次的住宅は別荘など
岡山放送