数原龍友(左)になりきり、ステージで大暴れした香取慎吾

　ダンス＆ボーカルグループ「GENERATIONS　from　EXILE　TRIBE」が14日、国立代々木競技場第一体育館（東京都渋谷区）にて「GENERATIONS　LIVE　TOUR　2024　〝GENERATIONS　2．0〟」の東京初日公演を開催した。 　ライブでは「Evergreen」のアレンジ曲や「ミンナノウタ」、今ツアーで初パフォーマンスとなる新曲「Cozy」などを披露。新体制初となるツアーでアリーナに歓声を響かせた。 　今年は激動の一年となった。リーダーの白濱亜嵐（31）は「卒業もあって、新体制でのライブをどうやって構築していこうかと考える半年間でもあった」と回顧。「僕らはすごく苦労や悔しいことを経験してきたグループだと思う。でも、メンバーとそれを共有しながら噛みしめることでステージに立った時の楽しさも倍増しますし、一公演一公演のありがたさもより感じています」と前向きに語った。 　アンコールでは香取慎吾がサプライズ出演。数原龍友（31）の髪型やひげ、服装を完全再現し登場すると「どうもありがとう！　今日はスペシャルサポートメンバーが来てくれてます。数原〝慎〟友です！」と数原を指して逆紹介。数原のパートを奪い取り熱唱したかと思えば、コマネチを連発するなど、やりたい放題だった。自身の楽曲「東京SNG」を歌唱し、さっそうとステージから去っていった香取に数原は呆然。「何が起きたのか分からなかった。再現度高くね？」と笑った。 　片寄涼太（30）は香取との共演に大興奮。「あえて言いますけど、あの人たちをずっと見てきたので、一緒に歌わせてもらえるご褒美みたいなことが起きるんだと心から感じています」と喜びを語り「そんなご褒美のような時間や、皆さんの日々の活力になるようなパフォーマンス・エンターテインメントを届けられるようなグループになれるよう頑張ります」とデビュー12周年を前に決意を新たにした。