“清水兄弟”がFリーグで初の直接対決!兄・誠也が弟・和也の“目の前”で堂々の1ゴール!|Fリーグレギュラーシーズンプレイバック
【Fリーグ】名古屋オーシャンズ6-2フウガドールすみだ(6月25日/パロマ瑞穂アリーナ) フウガドールすみだの清水誠也と名古屋オーシャンズの和也が、Fリーグで初めて敵として顔を合わせた。フットサル界きっての“最強兄弟”の直接対決に注目が集まるなか、同じタイミングでピッチに立った2人のマッチアップが実現。ファン・サポーターからの期待に応え、兄の誠也が弟のマークを反転で外し、みごと1ゴールを決めて見せた。
昨季はチームメートとして戦った2人が、Fリーグで初対決
Fリーグ2023-2024ディビジョン1の第5節。パロマ瑞穂アリーナにて、すみだの清水誠也と名古屋の清水和也の戦いが繰り広げられた。 兄の誠也は2013年、18歳ですみだのサテライトであるバッファローズに加入。5年間の下積みを経て2018年にすみだのトップチームに昇格し、2019-2020シーズンにF2のボルクバレット北九州に移籍すると、17ゴールを決め得点王に輝き、北九州のF1昇格に貢献。2022年からすみだに復帰し、F1の舞台で活躍している。 一方、弟の和也は兄と同じく2013年にすみだバッファローズに加入し、1年でトップチームに昇格。強靭なフィジカルを生かし、得点を量産。2018年にスペインリーグへの移籍を果たし、世界最高峰のトップリーグでその技術を磨きながら、日本代表のエースストライカーとして成長を遂げた。 別々の道を歩んできた2人だが、昨シーズンにともにすみだに復帰し1年間チームメートとして戦い、2月に行われた全日本選手権で優勝を果たした。そして今シーズン、和也が名古屋オーシャンズに移籍したことで、初めてFリーグの舞台で対決することとなった。 2-0で名古屋にリードを許していた第1ピリオド。すみだの砂原健人が自陣からくさびのパスを入れると、誠也が右足でボールを受け、間髪入れず放ったシュートは相手GKの股を抜いてゴールマウスへ。マークについていた和也をいなし、お決まりのゴールパフォーマンスを披露してみせた。 2人の対決に、SNS上ではファン・サポーターが「清水兄弟マッチアップ!」「墨田区のスター兄弟」と大盛り上がり。得点シーンも「ほんとに“目の前”だ」「お兄ちゃん、ナイスゴールでしたね」と誠也への祝福の言葉が送られた。
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