自民党・後藤田氏も祝福 作家・山口敏太郎のオカルト会社創立10年目に突入
作家でオカルト研究家の山口敏太郎氏が、自身の会社タートルカンパニー創立10年目突入を記念し、13日に都内でパーティーを開催した。政界、芸能界、スポーツ界、霊界などさまざまなジャンルから多彩なゲストが出席、山口氏を祝った。
一時は資金17万円のピンチ 神風で持ちこたえきた10年間
山口氏は10年前の5月、会社登記。オカルトで会社登記するのは初めてのケースだったそうだ。 「正直、10年持つと思わなかった。途中で何度も危機があり、そのたび神風が吹いて持ちこたえた。妖怪博物館を作ったときは資金が17万円しかなく、社員を集め『落城は近い』と言ったこともある。そのときは妖怪ウォッチブームが突如起こり、奇跡的に業績が回復。世の中、人生ってのはわからないもんやなと」 パーティーでは、山口氏の故郷・徳島にゆかりある衆議院議員・後藤田正純氏をはじめ、プロレスラー、アイドル、芸人、歌手……さまざまなゲストが続々と登壇、祝宴を彩った。
「50代になって無理はできない」という山口氏だが、”オカルト・スピリチュアル界”の動乱期を天下布武し、安息と健全化を目指す”タートルカンパニーを、今後どのように舵取りしていくのか。
なお、オカルトや不思議な現象にちなみつつ、日本各地の町おこしにも積極的に携わってきた山口氏だが、最近では千葉県銚子市に力を入れている。グラビアアイドルの疋田紗也と行く不思議・まじ?かるツアー2017銚子編を27日に開催するとのことだ。 (取材・文・撮影:志和浩司)