【MotoGP】佐々木歩夢がMoto3で今季10度目の表彰台 チームメイトが初優勝
◇オートバイレースの世界最高峰MotoGP 2023年シーズン第18戦 マレーシアグランプリ Moto3決勝(11月10日-12日、マレーシア・セパン・インターナショナル・サーキット) 【配信】日本グランプリの裏側 貴重な映像が見られる配信も見られる Moto3クラスで年間チャンピオン争いで2位につける佐々木歩夢選手(日本/ハスクバーナ)が決勝レースで2位表彰台獲得。ランクトップのジャウマ・マシア選手(スペイン/ホンダ)に先着し、ポイント差を13としています。 2列目5番グリッドスタートだった佐々木選手は決勝ではスタート直後から積極的な走りを見せ優勝争いをリードします。 マシア選手とも終始デッドヒートを繰り広げた結果、勝ったのは佐々木選手のチームメイトで18歳のオランダ人、コリン・ベイヤー選手(オランダ/ハスクバーナ)でした。 佐々木選手は「今日はタイヤマネージメントなども順調で上手くコントロールしてレースをリードできていました。しかしチームメイトに最後は抜かれてしまった。でもチャンピオンシップを考えれば2位でフィニッシュは悪くない結果です」と話しました。 タイグランプリで2位、キャリア初の表彰台に上がった古里太陽選手は序盤の多重クラッシュに捲き込まれリタイア。2戦連続の表彰台はなりませんでした。 その他の日本人ライダーは、山中琉聖選手が9位、鳥羽海渡選手はリタイアとなっています。 ▽Moto3クラス タイトル争い 1位 マシア 246P 2位 佐々木 233P(-13P) ▽残りはカタールGP含め2戦 11月17日-19日 カタール 11月24日-26日 バレンシア