谷原章介 ピーコさんを追悼「メディア上だと毒舌みたいなことをされている印象があると思うんですけど…」
俳優の谷原章介（51）が21日、MCを務めるフジテレビの情報番組「めざまし8（エイト）」（月～金曜前8・00）に出演。双子のコンビ「おすぎとピーコ」の兄でファッション評論家として活動したピーコ（本名杉浦克昭＝すぎうら・かつあき）さんを追悼した。 ピーコさんは9月3日、敗血症による多臓器不全のため神奈川県の病院で死去した。79歳。横浜市出身。葬儀は近親者で行った。元マネジャーによると、昨年6月に認知症と診断され、高齢者施設に入所。今年8月中旬に敗血症のため入院すると、寝たきりとなり、そのまま誰にもみとられることなく息を引き取ったという。 谷原は「とても寂しいですね。僕、レギュラー番組というのでご一緒したことはないんですけれども、一時期よくお仕事一緒にさせていただくことがありまして、なんでか知らないんですけどお会いする度に“谷原君、これよかったら使って”ってお皿を下さったりとか、グラスを下さっとりとか。僕もいただいた後には次お会いする時には何かプレゼントを返したりすると、とても喜んで下さって」とピーコさんとの関係について話した。 そして、「なんかメディア上だと凄く厳しい発言だったりとか毒舌みたいなことをされている印象があると思うんですけど、その裏側には凄く細やかな気配りと周りのスタッフに対する優しさみたいなものがあふれていて、時にやっぱり厳しい発言ってのは、助言みたいなものもいただいたことはあるんですけれども、その裏に凄く深い強い愛みたいなものを感じさせてくださる方でしたね」と人柄について触れ、その死を悼んだ。
