【虎に翼】寅子が取得できなかった『生理休暇』トレンド入り…「浸透してないじゃん」「77年も経ってるのに…現代ヤバくない?」さまざまな声
NHK連続テレビ小説「虎に翼」第68話が3日、放送された。主人公寅子(伊藤沙莉)が、生理痛で体調が悪い中、いつも通りに働く姿が描かれた。X(旧ツイッター)では「生理休暇」がトレンド入りし、さまざまなコメントが飛び交った。 【ネタバレを含みます】 寅子は日本人男性とフランス人女性の離婚調停を担当。2人には息子がいたが、いずれも親権を手放したがっていた。 一方、寅子は相変わらずの忙しさ。1947(昭和22)年、労働基準法に「生理休暇」が盛り込まれたものの、寅子は取得せず、月経の痛みに耐えて働き続けるのだった。 Xでは「生理休暇」が70年以上前から法律で規定されていたことに「生理休暇がこんな前からあったのは驚き!」「この時代からあったんだと驚いた」といった声が見られた。 一方で、「ぜんっぜん浸透してないじゃん」「生理休暇が盛り込まれて77年も経ってるのに気軽に取得できない現代ヤバくない?」「使ってる人見たことないな」の声も。「生理休暇をとることで他人に生理だってバレるしなんかいいのないのかなぁ…」「わざわざ生理休暇取りますってじいさんの上司に伝えたくない」などのコメントも見られ、現代の「生理休暇」を巡る意見が多く寄せられている。
中日スポーツ