鳥谷敬氏、プレミア12連覇に向けて投打のキーマン挙げる「短期決戦に強い」「三振が取れる」
日刊スポーツ評論家の鳥谷敬氏(43)が16日、テレビ朝日系「中居正広の土曜日な会」(土曜午前11時半)に生出演。プレミア12の投打のキーマンを挙げた。 【写真】侍ジャパン28人、焼き肉店で決起集会「験担ぎ」 侍ジャパンは15日の韓国戦(台北ドーム)に勝利し、1次リーグ2連勝。プレミア12連覇に向けて、幸先の良いスタートを切った。鳥谷氏は、今後の戦いに向けた投打のキーマンに森下翔太外野手(24)と才木浩人投手(26)の名を挙げた。 森下については「まず短期決戦に強い。短期決戦に強い選手とそうじゃない選手っていますので」と話した。続けて「あとはシーズン中もそうなんですけど、得点圏、ランナーを置いた時に非常に得点圏打率が高いので。当然この4番を打ってるってことはランナーいる時に回ってくるっていうところで、森下選手の活躍っていうのが得点力っていうことを考えると、かなり重要になってくるんじゃないかと思います」と語った。 才木については「当然タイガースでも先発として1年しっかり活躍しましたし、1番はやっぱり三振が取れる。唯一確実にアウト取れるものって三振なんです。誰も絡まずに(アウトが)取れるものは三振なので、そういう意味では強化試合でも3回投げて、9個のアウトのうち7個三振取ってるんですよ。それぐらい三振を困った時に取れるっていうのは、これからの対戦の中でかなり武器になってくるんじゃないかと思います」と分析した。