「最高顧問」は自称だった!? 「探偵!ナイトスクープ」のキダ・タローさん追悼特集が31日放送
今月14日に93歳で亡くなった作曲家でタレントのキダ・タローさんが番組の最高顧問を務めていた大阪・ABCテレビバラエティー「探偵!ナイトスクープ」(金曜・後11時17分)は31日、キダさんの追悼総集編として放送される。同局が30日に発表した。 キダさんの番組出演は4月19日が最後だった。探偵の石田靖は「一言で爆笑を取ってはりました」。ゆりやんレトリィバァは、キダさんに「立ってウ〇コしたことありますか?」と質問したことがあるといい、「それが先生との最後の会話になりました」と明かし、スタジオは爆笑に包まれた。 番組ではキダさんのロケ初登場シーン(1989年)も放送。「浪花のモーツァルト」と呼ばれるようになったきっかけなども明かされるが、カンニング竹山によると「最高顧問」の肩書は自称だったという。 竹山は「番組では誰もつけていないんです。その前は横山ノック師匠が最高顧問だったらしいんですが、それも自称で。ノック師匠が亡くなられた後、キダ先生が勝手に自分で最高顧問と言い出したらしいんです」と経緯を説明した。 収録では間寛平が「キダ先生、天国から我々『探偵!ナイトスクープ』の探偵を見守ってください。よろしくお願いします。『探偵!ナイトスクープ』は、笑って笑って、先生も笑って笑って! な~んちゃって!!」と呼びかけていた。
報知新聞社