【ボートレース】黒田誠司が、競輪G1の南関勢ワンツーにあやかって今節初勝利目指す/尼崎
<尼崎ボート>◇3日目◇16日 黒田誠司(54=静岡)が、競輪G1高松宮記念杯の南関勢の奮闘に刺激を受けて、4日目1走の1Rに臨む。 「郡司が前なんですよね? で、北井-和田真久留。脇本-古性-南でしょ。新山に桑原だよね。あと(小林)泰正か」。この日、行われた決勝戦のメンバーがスラスラ出てくるほど、競輪推しの黒田。「S級じゃないけど知り合い(の競輪選手)もいますよ」と笑い、静岡出身とあって「南関と中部」を応援していると話して、大一番の結果を楽しみにしていた。 実際にレースでは、その南関の北井が悲願のG1初優勝を果たし、和田とのワンツー。本業の方は、ペラ調整で「昨日(2日目)よりも半歩、踏み込めるようになってきた」という上向きの状態。5、4、4、6着といいところがない今節だが、南関の勢いにあやかって初勝利を目指す。