【K-1】激勝の大久保琉唯、平本蓮と「大晦日RIZIN」に参戦熱望、璃明武との”トップランカー対決”制する
『K-1 WORLD GP 2024 in TOKYO~FINAL~』 2024年12月14日(土)東京・国立代々木競技場第一体育館 【フォト】二人の激闘!リングインした平本軍団の写真も ▼第16試合/K-1スーパー・バンタム級/3分3R・延長1R ●璃明武(日本/K-1ジム総本部チームペガサス) 判定0-3 ※29-30×3 〇大久保琉唯(日本/K-1ジム・ウルフ TEAM ASTER) 璃明武は、Krushで現スーパー・バンタム級、大久保は元フライ級王者。 両者とも、K-1 WORLD MAX 2024スーパー・バンタム級最強決定トーナメントに参戦し、璃明武は、金子晃大に判定負けで第三位に。大久保は玖村将史を破って決勝へ進出したが金子晃大にKO負けし、第二位となっている。 今回は階級2位と3位との見方も強い。 試合は、璃明武が前足で蹴り、大久保も前脚でのミドル、ワンツーと、距離感を測り合う。見合うも大久保の右ストレートが璃明武のアゴを上げ、一瞬動きが止まった。1Rは大久保がペースを握る。 2Rには、大久保がワンツーミドルでプレッシャー、ワンツーを入れてゆく。大久保がL字ガードからの長いジャブに、璃明武が近づけない。 3Rには大久保は右から左の素早いフックも当てる。接近戦でクリンチ、大久保の投げも多い。両者に掴みの警告が。ラストは打ち合いになり、ここは璃明武のフックが何度か入る。 大久保はマイクで「すみません、散々試合前に盛り上げ頑張ったんですけど、しょっぱい試合して」と悔し気な表情。 続いて「平本蓮君が、大晦日やるって言ったんですけど、年内こんなんじゃ締まらないんで、ぜひ僕も出させてほしいです」とBLACK ROSE入りしてのRIZIN大晦日参戦を熱望した。 大久保は、平本とは練習仲間でもある。元ライト級王者・朝久泰央に続き、平本率いるBLACK ROSE、K-1軍団での朝倉未来BreakingDown対抗戦あるのか。