洗い物が面倒なので、いつも紙皿・紙コップ・割り箸を使っています。普通の食器を使ったら、どれだけの節約になるでしょうか?
長く使うのであれば普通のカトラリーが経済的
ここまでの内容をまとめると、次のようになります。 紙コップ:約3.5円/個 紙皿:約6円/枚 割り箸:約2.5円/膳 マグカップ:約300円/個 丸皿:約400円/枚 箸:約300円/膳 食器洗い:約4.85円/回 使い捨てカトラリーを使うと、1回の食事で約12円かかります。普通のカトラリーのコストは合計で約1000円です。ただし、毎回4.85円の食器洗い代がかかります。以上をもとに計算すると、140回以上(12円-4.85円=7.15円/1000円÷7.15円=139.86……)食事をすると、普通のカトラリーのほうが割安になります。 1日3回、食事をしたと仮定すると、140回は1ヶ月半程度の食事回数です。普通のカトラリーは、落として割れるなどがなければこの期間より長く使用できます。以上のことから、節約には普通のカトラリーが向いていると考えられます。
使い捨てカトラリーのメリットも考慮
使い捨てよりも普通のカトラリーのほうが割安になる可能性が高いでしょう。ただし、使い捨てカトラリーには、洗い物をしなくてよい、家事の時間を短縮できるなどのメリットがあります。 経済面よりもこれらの点に魅力を感じる場合は、使い捨てカトラリーのほうが適していると考えられます。ラフスタイルなどを考慮したうえで、使用するカトラリーを選んでみてはいかがでしょうか。 出典 東京都水道局 もっと知りたい「水道」のこと 大阪市 大阪市の水道料金水準について 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部