飲酒逆走死亡事故 同乗の16歳少年を新たに書類送検 飲酒知りながら乗せるよう依頼
■自転車に衝突 カメラ捉えた不可解な動き
車による死亡事故は11日、神奈川県藤沢市でも起きた。 ひっきりなしに車が行き交う交差点、歩道には信号待ちをしている1台の自転車がいる。 すると画面右奥の方から、軽ワゴン車が急に進路を変え歩道へと向かってくる。 車は、看板の向こうにいた自転車に衝突。そのまま20メートルほど先の駐車場で止まった。 この事故で自転車に乗っていた男性(47)が死亡した。 目撃者 「仕事をしていたら車が飛び込んできたのが見えた。運転手は降りてきて電話していた」 歩道に乗り上げ、自転車に衝突した軽ワゴン車。なぜ、交差点内で急に方向転換をしたのか。 別の角度の防犯カメラを見ると、対向車が強引に右折しようとし、2台の車がかなり接近していることが分かる。 事故が起きた後、右折車は止まる様子もなく、ゆっくりと現場を後にした。 直進優先の交差点で起きた死亡事故。警察は、右折車が軽ワゴン車に著しく接近し進路を変更させたうえ、自転車の男性の救護を怠ったまま現場を去った“ひき逃げの疑い”で捜査している。
■「危険運転」→「過失」に切り替え送致
相次ぐ車による死亡事故。 川口市の事故で現行犯逮捕された男は、「危険運転致死」の容疑で送検されていたが、先月、家庭裁判所に送致された際の罪名は危険運転致死より軽い「過失運転致死」。 一方通行の標識には「2輪を除く」と書かれている。この2輪を除くという表示があることにより、危険運転致死罪に問えない可能性があるという。 (「羽鳥慎一 モーニングショー」2024年11月13日放送分より)
テレビ朝日