祇園祭を前に…名物の「厄よけちまき」作り 京丹波町
関西テレビ
京都府京丹波町では、祇園祭に向けて「厄よけちまき」づくりがピークを迎えています。 乾燥したワラを水で戻したササの葉で包み、イグサを巻き付けて作る「厄よけちまき」。 来月行われる祇園祭の名物の1つで、京都では多くの人が疫病退散を願って1年間、玄関先に飾ります。 京丹波町では、京都市内の生産者が高齢化で減少していることを受け、9年前から「厄よけちまき」づくりを始めています。 「厄除けちまきなので1本1本丁寧に巻いています。誇りをもってやっております」 ちまきは町内で8000個ほど作られ、京都市の八坂神社に授与されます。
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