吉村真晴が10ランクアップでトップ50入り 国際大会V・中国の王楚欽が1位に|卓球男子世界ランキング(2024年第12週)
国際卓球連盟(ITTF)は3月19日、2024年第12週の世界ランキングを発表した。 WTTシンガポールスマッシュなどのポイントが加算され、順位が変動した第12週の世界ランキング。日本勢は張本智和(智和企画)が最高位の9位を維持、戸上隼輔(明治大)が25位、松島輝空(木下グループ)が33位と続いている。 またシンガポールスマッシュでは予選を突破し、ベスト32に進出した吉村真晴(TEAM MAHARU)が10ランクアップで50位にランクインしている。 トップ10でも大きな変動が見られ、シンガポールスマッシュ男子シングルスチャンピオンの王楚欽(ワンチューチン・中国)が前週まで1位の樊振東(ファンジェンドン・中国)を上回り、1位となった。 また同大会準優勝の梁靖崑(リャンジンクン・中国)が2ランクアップで3位、フェリックス・ルブラン(フランス)が5位、林昀儒(リンインジュ・チャイニーズタイペイ)が2ランクアップで6位となっている。 その他同大会ベスト18のティモ・ボル(ドイツ)が17ランクアップで26位、同じくベスト8に進出したカマル・アチャンタ(インド)が54ランクアップで34位にランクインするなど、シンガポールスマッシュで上位進出を果たした選手が順位を上げている。 男子ダブルスでは、樊振東(ファンジェンドン)/王楚欽(ワンチューチン・中国)ペアが1位、張禹珍(ジャンウジン)/林鐘勲(イムジョンフン・韓国)ペアが2位となっている。 またシンガポールスマッシュ優勝ペアの馬龍(マロン)/林高遠(リンガオユエン・中国)が71ランクアップで5位にランクインした。 混合ダブルスでは王楚欽(ワンチューチン)/孫穎莎(スンイーシャ・中国)ペアが1位、林鐘勲(イムジョンフン)/申裕斌(シンユビン・韓国)ペアが2位となり、張本智和(智和企画)/早田ひな(日本生命)ペアは1ランクダウンで3位となった。 男子シングルストップ10、日本男子シングルスの100位まで、男子ダブルストップ5、混合ダブルストップ5は以下の通り。