KNB北日本放送

パリオリンピックに出場するハンドボール男子日本代表のメンバーが28日発表され、氷見市出身の安平光佑選手が選ばれました。 28日に開かれた、ハンドボール男子日本代表のメンバー発表会見には、代表選手全17人が出席しました。 氷見市出身の安平光佑選手は、初めてオリンピックの出場選手に選ばれました。 安平光佑選手 「パリオリンピックでは日本人らしいプレーをし、ヨーロッパのチームをひとつでも倒したいと思いま。応援よろしくお願いします」 安平選手は氷見市の西條中学校、氷見高校時代から注目され、2024年のアジア予選では、決勝でチームトップの10得点を挙げるなど、日本代表の優勝、そして36年ぶりの自力でのオリンピック出場に大きく貢献しました。 28日の会見では、能登半島地震の被害を受けた氷見市への思いも語りました。 安平光佑選手 「自分もあの時に被災して大変なことはわかっている。被災した方々に応援してもらえるように精一杯頑張りますので、これから応援よろしくお願いします」 29日に24歳の誕生日を迎える若き司令塔は、パリの地でどんなプレーを見せてくれるのか！　日本の予選リーグ初戦は7月27日、クロアチアと対戦します。 オリンピックを前に男子日本代表は7月1日と3日フェロー諸島を相手に国際親善試合を行います。