天堂海斗役の赤楚衛二。

赤楚衛二が、4月11日スタートのフジテレビ系ドラマ「Re:リベンジ-欲望の果てに-」で主演を務めることが決定した。 【画像】2月14日に発売された、赤楚衛二のインタビュー＆フォトブック「E」書影 本作は日本屈指の巨大病院・天堂記念病院で巻き起こる権力争いをきっかけに、人間の内に秘めた欲望がむき出しになっていくリベンジサスペンス。赤楚が演じるのは、同病院理事長の息子であり、週刊誌の記者として働く天堂海斗だ。彼は恋人へのプロポーズ直前、父親が事件に巻き込まれたことを知り、疎遠になっていた病院に足を運ぶことに。事件をきっかけに、父親と過去に交わした約束を思い出した海斗は、“欲望の塊”で食い尽くされた同病院から父親が築き上げてきた大切なものを取り返すため、そして愛する人を守るため、権力争いに立ち向かうことを決意する。 赤楚は、自身の役柄について「それなりの幸せを手に入れて、普通に生きている男の子です。でも、ちょっとクレバーな所もあると思います。人との距離感や見方など…どう動けばいいのか、割と俯瞰で見えているキャラクターなのかな」と分析する。また「誰もが持つ“欲望”が芽生えた時、人はどう変わっていくのか？ その過程を見守って頂けたら」「ビジュアルをはじめ、いろいろな意味で変化していく海斗を全力で演じ切りたいと思っています」と意気込んだ。フジテレビのプロデューサー・足立遼太朗のコメントは下記の通り。 木曜劇場「Re:リベンジ-欲望の果てに-」は、毎週木曜22時から放送。演出は「好きな人がいること」「ゆりあ先生の赤い糸」の金井紘、脚本は伊東忍、中村允俊、奥村徹也が担当する。 ■ 木曜劇場「Re:リベンジ-欲望の果てに-」 フジテレビ系 2024年4月11日（木）スタート 毎週木曜 22:00～22:54 ※初回15分拡大 ■ 赤楚衛二 コメント □ オファーを受けたときの感想 木曜劇場の枠は、以前一度「SUPER RICH」で出演させて頂きましたが、またこうして呼んで頂けてうれしいです。また、この作品は復讐劇になりますが、見るのも演じるのもすごく好きなので、そう言った意味でも今回の出演を頂けて本当にうれしかったです。そして、フジテレビさんの連ドラの主演は初めてですが、皆さんと切磋琢磨しながら、仲良く、楽しく撮影ができればな、と思っています。 □ 台本を読んだ印象 展開がとにかく早くて、読み進む手が止まらなかったです。本当に面白かったです。毎話、最後の最後で“え！”っていう展開が続くので、見て頂ける方には飽きさせない作品になっていると思います。 □ 天堂海斗について 父親との確執がありつつも、それなりの幸せを手に入れて、普通に生きている男の子です。でも、ちょっとクレバーな所もあると思います。人との距離感や見方など…どう動けばいいのか、割と俯瞰で見えているキャラクターなのかな、と思っています。 □ 役作りで意識している点 すごく難しいのですが、海斗は物語が進むにつれ、さまざまな変化が起きます。先の台本まで読みましたが、あまり先のことは意識しすぎず、今、その瞬間、どういうことが起こっているのか、ということを感じながらお芝居をしたいと思っています。また、海斗の変化に合わせて、まずは体系やビジュアル的なところを意識して変えていこうと思っています。 □ 視聴者へのメッセージ この作品は、復讐劇だけでなく、恋愛要素やサスペンス要素もあり、さまざまなジャンルが混じっている作品です。その中で特に、“人の醜さ”や“欲望”にフォーカスを当てている作品なので、そこをあらわにした人間が、その後、どう変わっていくのか…ここがポイントになってくると思います。是非、皆さんには誰もが持つ“欲望”が芽生えた時、人はどう変わっていくのか？ その過程を見守って頂けたらな、と思います。そして、次から次へと降りかかる展開にドキドキしながら楽しんで頂きたいです。僕もビジュアルをはじめ、いろいろな意味で変化していく海斗を全力で演じ切りたいと思っていますので、是非、ご覧下さい！ ■ 足立遼太朗（プロデューサー）コメント “権力闘争”なんてものとはほど遠い人生を送ってきた主人公・天堂海斗。温厚な海斗の中に眠った怪物のような野心と復讐心を目覚めさせたのは、ある因縁の男の再来だった…？ 人は野心に目覚めたらどうなるのか、権力を手にするとどうなるのか。そんな人間の内面をリアルに、深く描いていきます。そして今作1番の見どころと言っても過言ではないのが、権力闘争と復讐の中で欲望が徐々にむき出しになっていく主人公・海斗を演じて頂く赤楚衛二さん。これまで演じてこられた役柄とは全く違った、今までに見たことがない赤楚さんを見られるドラマになっています!!! 皆さん、ぜひお楽しみに！