健康と節約のため毎日ランチは「コンビニサラダ」です。手作りにしたら「1ヶ月」どれくらい節約できますか?
健康面や懐の事情を考えて、ランチをサラダだけにする方もいらっしゃるでしょう。 サラダの調理にかかる手間や、昨今の野菜の価格高騰から、コンビニでサラダを購入する方も多いかもしれません。 今回は、サラダをコンビニで購入する場合と手作りした場合とでは、どれくらい食費が変わるのかを検証します。 ▼職場のランチ代節約したい!「おにぎり」だけは栄養的にNG? 節約効果も検証
コンビニのサラダにした場合の1ヶ月間の費用
コンビニのサラダと一口にいっても、具材を変えた種類が多数展開されており、それぞれ価格も違うでしょう。 今回は、ひと月に20日間出社した場合、あるコンビニのサラダを購入したら、いくらかかるかを計算します。あるコンビニのサラダの価格と、1ヶ月に換算したときの費用は、表1の通りです。 表1
※同じコンビニの価格を基に筆者作成 表1より、出社時のランチを1ヶ月間コンビニのサラダにした場合は、5100~9500円程度かかることが分かります。 1ヶ月間で、複数のサラダを組み合わせて摂りたいと考える方も多いかもしれません。その場合は、さらに価格が変動するでしょう。表1の平均価格は393.66円です。平均価格で計算した場合、1ヶ月7900円ほどの費用となります。
サラダを手作りにした場合の1ヶ月間の費用
あるネットスーパーの「商品一覧」を基に、1ヶ月間サラダを手作りした場合の費用について計算します。こちらも前項と同じく、1ヶ月間働いた場合を20日とします。 今回は、さまざまな野菜が入っているコールスローサラダの場合で比較します。 1食あたりの分量を、キャベツ100グラム、にんじん22.5グラム、コーン14グラム、酢大さじ1/2(7.5ミリリットル)、砂糖小さじ1(5ミリリットル)、塩・こしょう少々とします。 本記事時点における上記の価格は、キャベツ1玉106.92円、にんじん1本63.72円、コーン1缶(110グラム)149.04円、酢500ミリリットル213.84円、砂糖1キログラム235.44円、塩・こしょうは計算に入れずに考えます。 キャベツは1玉の重さ1キログラム、にんじん200グラムのものを購入した場合、1食分の価格は表2の通りです。 表2