このまま“出番なし”に…?ヤクルト、今季1軍出場ゼロの選手(6)1軍経験は高卒ルーキー時代のみ
シーズン終盤を迎えている2024年のプロ野球。今シーズンも主力の故障や不調など、様々な要因で選手の入れ替えが行われ、多くの選手が一軍の舞台を経験している。一方で、開幕から二軍暮らしが続き、一軍未出場の選手も少なくない。ここでは、ここまで一軍出場がない東京ヤクルトスワローズの選手を紹介したい。(※今季成績は9月1日時点)
竹山日向
・投打:右投右打 ・身長/体重:182cm/86kg ・生年月日:2003年11月2日 ・経歴:享栄高 ・ドラフト:2021年ドラフト5位 高いポテンシャルを秘める竹山日向だが、ルーキーイヤー以降は一軍での登板がない。高卒3年目の今季は、二軍でも目立つ数字を残せていない。 享栄高から2021年ドラフト5位で東京ヤクルトスワローズに入団。ルーキーイヤーは二軍で5試合の登板にとどまったが、シーズン終盤に一軍昇格し、1回1奪三振無失点と上々のデビューを飾った。 高卒2年目の昨季は、春季キャンプで一軍メンバー入りしたが、アピール不足で開幕二軍スタート。 同年は二軍で14試合(35回1/3)を投げ、2勝3敗、防御率4.33と思うような結果を残せず、一軍登板なしに終わった。 今季は開幕から出遅れ、ここまでファームでは11試合登板で2勝3敗、防御率7.90と低迷。 それでも夏場以降は状態を上げ、8月23日の東北楽天ゴールデンイーグルス戦では5回無失点の好投を披露した。150キロ超のストレートは大きな魅力となるだけに、残り試合で一軍昇格を勝ち取れるか。
ベースボールチャンネル編集部