（左から）羽鳥慎一、岩田絵里奈、櫻井翔、小峠英二、吉村崇

　3月16日（土）に最終回を迎える『1億3000万人のSHOWチャンネル』（日本テレビ系　午後9時～9時54分）は、大人の修学旅行SP。櫻井翔、羽鳥慎一、小峠英二、吉村崇、岩田絵里奈アナウンサーがスタジオを飛び出し、京都と大阪の名所を巡る。 【写真】大阪城をバックに穏やかな笑顔を見せる櫻井翔、羽鳥慎一、小峠英二、吉村崇 　旅の始まりは、全国から受験生が集まる京都・北野天満宮。5歳にして和歌を詠んだ平安時代の天才・菅原道真が祭られている神社だが、実は道真が“学問の神様”としてあがめられるようになったのは江戸時代になってから。北野天満宮のそもそもの創建目的や、学問の神様といわれるようになった訳を学ぶと、意外な事実が判明する。 　また、北野天満宮の最大の見どころといえば「梅」と「牛」。境内には道真が愛した梅が約50種約1500本植えられているほか、道真がかわいがっていた牛の像も大小さまざまに点在。櫻井はその中に1頭だけ雰囲気の違う牛を見つけるが、不思議な牛が持つ特別なご利益とは。 　投資で連敗中の吉村は、境内の金運スポットで運試し。国宝に指定されている本殿では、言われなければ気付かない貴重な装飾を発見して一同騒然となる。 　菅原道真と因縁のあった藤原氏がつくったのが、国宝・平等院鳳凰堂。1053年の建立以来、一度も戦火に遭うことなく当時のままの姿を残し続ける奇跡の遺構で、極楽浄土を疑似体験。おしゃれな住職から庭園の池の秘密を教わりながら鳳凰堂の中をお参りした後は、平等院にあるミュージアムで心洗われる国宝と対面する。 　続いては、辰年の今年こそ絶対に行きたい世界遺産・天龍寺で、天井画「雲龍図」を特別見学。天井に描かれた八方にらみの龍は、360度どこから見ても目が合うだけでなく、龍が追いかけて来るという。まさかの現象に、櫻井たちも「動いてる！ なんで！？」と仰天する。 　移動中のバスの車内では、人気の京グルメを賭けてクイズ対決。絶品のサバずしや名物土産をゲットするのは誰なのか。 　京都から大阪に移動した一行。次なる目的地は、日本最強の城ともいわれる大阪城。「大阪城は初めて。全く分かってない」という櫻井のために、知れば知るほど面白い大阪城の秘密を深掘りする。 　天下人・豊臣秀吉が築いた城として知られる大阪城だが、実は現在の大阪城は豊臣家と徳川家の融合によるハイブリッドな城だった。その痕跡を探すため、お堀を遊覧する御座船に乗って城を外から観察すると、巨大な石垣の中に歴史の跡を発見。戦国時代に終止符を打った「大阪夏の陣」の後もひそかに続いていた、豊臣と徳川の争いとは。 　大阪城を守る櫓（やぐら）の中に潜入すると、“最強の城”と呼ばれるのも納得のさまざまな仕掛けに遭遇。本丸では、大阪城名物の巨石にまつわる逸話や天守閣の秘密に仰天する。さらに、あの武将はやっぱり生き延びていたという、歴史好きの心をくすぐるロマンいっぱいの伝説には一同大興奮する。