昨年の様子

　四川料理の祭典「四川フェス2024」が5月11日・12日の2日間、中野セントラルパーク（中野区中野4）で開催される。（中野経済新聞） 【写真】（関連フォト）会場で調理するのを見られるのも魅力の一つ 　2017（平成29）年から開催している同フェス。昨年までははマーボー豆腐をはじめ、担々麺や燃麺、火鍋や辣子鶏（ラーズーチー）など、全般的な四川料理を提供し「マニアックな四川好きを集めること」をテーマにしてきたが、今回は「さらに一歩四川料理を日本に広めるためにマーボー豆腐にフォーカスした」という。2日間限定で「中野麻婆豆腐商店街」がお目見えし、マーボー豆腐を提供する13店舗などが軒を連ねる。 　マーボー豆腐提供は中野枠の3店舗を含め、「サワダ飯店ランドマークタワー店」「陳麻婆豆腐」「味坊」「陳家私菜」「四川料理・麻辣十食」「四川料理　品品香」「四川料理華美」「四川印象×亜細亜食彩館」「天津飯店」「万豚記」「株式会社マーボードウフ」「ラーメン箕輪家」「Spice Bar SUZU」の13店舗。 　さらに、同フェスオフィシャルスポンサーの大手中華調味料メーカー「李錦記（りきんき）」ブースのほか、「中国駐東京観光代表処」「青島ビール」「味の素」「日和商事」「永谷園」「廣記商行」もブースを構える。物販ブースは、大阪の「無限麻辣湯」、西早稲田の中国茶カフェ「甘露」、四川フェスの仲間たちが出版している本を販売する「四川フェス書店」などが出店する。 　会場内では「四川フェス@ラジオ」と題し、開催時間中ラジオのトーク番組などを行う。MCは6代目三遊亭円楽の総領弟子の三遊亭楽生さん、中国語MCは人気四川省Youtuberのヤンチャンさんが担当。DJは全日本麻婆豆腐連盟会長のBUBBLE-Bさん、おくりバント社の高山洋平会長が参加する。なお、同フェス運営スタッフ60人は諸葛孔明の姿に扮装（ふんそう）し、会場案内や来場者などのサポートを行う。 　隣接する中野四季の森公園では「中華フリーマーケット」も開催し、中国雑貨、チャイナドレス、アクセサリー、冊子、アート作品などの販売も予定している。 　開催時間は、11日＝11時～17時、12日＝10時～16時。入場無料。