<木戸大聖>「9ボーダー」3姉妹に振り回される男3人 松下洸平、井之脇海とは「兄弟的であり男子校のようなノリも」
俳優の川口春奈さんが主演を務める連続ドラマ「9ボーダー」(金曜午後10時)で、七苗(川口さん)に思いを寄せながらも、いつも3姉妹のそばにいる幼なじみの高木陽太を演じている木戸大聖さん。5月17日に放送された第5話で陽太は、プリントシール機での撮影中、八海(畑芽育さん)から「陽ちゃん、好き」と告白されていた。第6話が24日に放送されるのに合わせて、木戸さんに撮影現場でのエピソードなどを聞いた。 【写真特集】笑顔が可愛い!木戸大聖 “八海”畑芽育からの告白シーンも話題に
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--お芝居をされる際に大切にしているルーティーンがあれば教えてください。
毎日これをするっていう決まりはないんですけど、お芝居の直前には必ずリラックスすることを心がけています。いろいろと準備してきたことはあるけれど、それを一旦置くようなイメージで息を吐いて気持ちを整えつつ、リセットしてフラットな気持ちで挑むことを意識してます。
「用意、はい!」と言われてすぐに走り出すのではなく、焦らずに瞬間的に整えてから演技をはじめるときもありますね。
--ご自身にまつわる撮影現場のエピソードで特に印象深かったことを教えてください。
コウタロウ役の松下洸平さんと2人だけのシーンはまだあまりないんですけど、第4話では陽太がコウタロウに向かって強く言い放ってしまい、あとで謝りに行くという設定でした。そこで陽太としての謝り方についてどうしたらいいかを監督と話し合ったんです。
言い過ぎてしまったことに謝罪の気持ちはあるけれども、ちょっとぶっきらぼうな雰囲気を出せたらなと思って演じました。恋敵に歩み寄りを見せつつも、まだ距離があるというシーンは印象的でしたね。
--共演されている3姉妹の印象と、あまり知られていない新発見エピソードはありますでしょうか。
印象としては3姉妹ともドラマの雰囲気のままなんです。本当の姉妹のような関係性と女子トークが撮影現場では繰り広げられているんですよ。僕がありがたいと感じるのは、年齢や先輩・後輩とか関係なく3人とも同じ目線で話せるので、他愛もない会話が気軽にできるのは一緒にいて居心地がいいですね。