江東区長選挙の立候補者の政策の違いが一目でわかる!投票マッチングの政策比較表と全回答を一挙紹介
前区長の辞職による、12月3日告示・12月10日投開票の江東区長選挙に合わせ、選挙ドットコムはTOKYO MXと共同で「江東区長選挙2023投票マッチング」をリリースしました。このコラムでは、全5人の候補者の回答を紹介し、公約や意見の違いが一目でわかる「政策比較表」を掲載しています。ぜひ、投票先を決める際の参考にしてください。
賛否が大きく分かれたのはIR誘致,外国人住民など……全候補者の政策比較表
投票マッチングでは、江東区政の課題に関する20問を「◎(賛成)」「〇(やや賛成)」「◇(どちらともいえない)」「△(やや反対)」「✕(反対)」の5択で候補者に回答してもらいました。 投票マッチングの利用者にも同じ5択を回答してもらうことで、すべての候補者と利用者の政策面での「マッチング率」が測定できる仕組みです。 今回の江東区長選投票マッチングで、特に候補者の賛否が分かれたのが下記の5問でした。 ・1問目「選挙期間中のインターネット広告を解禁すべきですか?」 ・10問目「カジノを含む統合型リゾート(IR)の区内誘致に賛成ですか?」 ・12問目「5000円相当の防災グッズがもらえる『防災カタログギフト』を今後も継続すべきですか?」 ・13問目「外国人が地方行政に参加できる機会を増やすべきですか?」 ・14問目「区内の企業への外国人労働者の参画を推進すべきですか?」 各候補の賛否は下記の表の通りでした。
給食無償化、水害対策、高齢者施設増設は全候補者が賛意
逆に、候補者の差異があまり見られなかった設問はあるのでしょうか? 3問目「区立小中学校の給食費無償化を今後も継続すべきですか?」では、全員が「◎(賛成)」でした。 このほか、7問目「豊洲市場に隣接する施設『千客万来』は予定通り開業すべきですか?」は大久保氏、三戸氏、小暮氏が「◎(賛成)」、猪野氏と酒井氏は「〇(やや賛成)」と、賛同の意を示しました。 11問目「海抜0メートル地帯の水害対策を強化すべきですか?」は大久保氏・猪野氏・小暮氏・酒井氏が「◎(賛成)」、三戸氏が「〇(やや賛成)」でした。 16問目「高齢者福祉施設をさらに増やしていくべきですか?」も全候補者が賛同し、猪野氏・小暮氏・酒井氏が「◎(賛成)」、大久保氏と三戸氏が「〇(やや賛成)」でした