山寺宏一 同じ声優だから語れるTARAKOさんのすごさ 涙をこらえて明かす
日テレNEWS NNN
2024年3月に亡くなった、声優のTARAKOさんをしのぶ『TARAちゃんありがとうの会~たいせつなきみへ~』が15日に執り行われ、親交があった声優の山寺宏一さん(62)が、感謝のメッセージを送りました。 【画像】TARAKOさん『ありがとうの会』 ちびまる子ちゃんファミリーら約800人が参列 デビュー間もない頃からTARAKOさんと一緒に仕事し、長い付き合いだという山寺さん。年齢も1歳差のため同世代ということで、“TARAちゃん”、“山ちゃん”と呼び合っていたといいます。
■同じ声優だから語れるTARAKOさんのすごさ
式典後の囲み取材では、「昨年末に上演された(TARAKOさんの)舞台を拝見して、終わった後に楽屋で“山ちゃん、山ちゃん! 来てくれてありがとう”ってみんなで写真を撮って、とてもお元気だっただけに、本当に信じられない」「亡くなったというニュースを見るまで知らなかったものですから、声優、芝居の話をもっとして、今さらですけどTARAちゃんのお芝居に出られたら良かった」と、声を震わせながら話しました。 また、テレビアニメ『ちびまる子ちゃん』という作品について、「TARAちゃんじゃなければ、日本中、世界中に愛されるアニメーションにはならなかったのではないかと思う」と話した山寺さん。同じ声優として「才能のある声優はたくさんいるし、“(この役が)その人じゃなきゃダメ”なんていう作品はそうそうない。でも“ちびまる子”は、TARAちゃんじゃなければって心から思って、すごいことだなと思っていた」と思いを語りました。