【ニキビを徹底的に無くしたい!】皮膚科医推奨「ニキビ対策のための推しコスメ」
美肌になるための知識は十分なはずなのに、ゆらぎやすくて肌荒れに悩みがちな人も多いはず。そんな方々に向けて、皮膚科医の先生に正しいスキンケア方法を教わりました。今回はニキビ対策のためのTODOと推しコスメをご紹介! 〈画像〉ニキビ対策のための「TODOリスト&推しコスメ8選」
VOCE世代の肌事情に精通
小林智子先生 皮膚科医 敏感肌ケアのオーソリティ 津田攝子先生 皮膚科医
◆自己判断でこじらせ注意! 皮膚科医による薬でのケアが基本
小林先生 ニキビ治療で、一番大切とされているのは、“ニキビになりにくい肌”にすること。日本では、その要となる毛穴を詰まらせない成分は処方薬にしか配合されていないため、繰り返すニキビなどの根本解決を望むなら皮膚科へ。
◆コスメはノンコメドでこってりしていないものがニキビ対策に有効
津田先生 油分過多だったり、密閉しすぎるとプツプツしやすく、悪化する可能性が。それに対応しているのがノンコメドジェニック=ニキビのもとになりにくいコスメです。
◆適切なピーリングはニキビ予防になる
小林先生 上手に取り入れると、ニキビができにくくなったり、乾燥しにくくなるのがピーリング。セルフで行うなら、深く浸透しすぎない乳酸や、保湿作用を備えた最近注目のPHAなど刺激の少ないタイプの酸を配合したものがオススメです。
◆小さなものならピンポイントで使えるニキビケアを活用
津田先生 むやみに隠すと悪化するため、カバーと炎症鎮静が同時にできるものを。 小林先生 硫黄は抗炎症やピーリング、皮脂抑制効果があり、治療薬としても用いられる成分。ポツンとできたニキビを乾燥させて治りやすく。
◆触ったり潰したりしがちな人はパッチで保護もアリ
小林先生 パッチではニキビは治せません。でも保護には有効で、気になって触る、マスクでこすれる、コンシーラーで塗り潰すなどして悪化させるなら貼ったほうが賢明!