あすか製薬、低用量ピル大躍進でも見えない"次"の成長源
子宮筋腫薬「レルミナ」を中心に産婦人科製品の売り上げが順調に拡大している(写真:あすか製薬HD提供)
ホルモン剤など、産婦人科領域に強みを持つあすか製薬ホールディングス(4886)が時流に乗っている。前2023年3月期は売上高604億円(前期比6.8%増)、営業利益51億円(同6.5%増)で、持ち株会社化前の「あすか製薬」時代を通じて過去最高の売上高を記録した。 中でも、主力の産婦人科製品は220億円を売り上げ、2026年3月期までの中期経営計画で掲げた「産婦人科製品の売上高200億円」を3年前倒しで達成した。
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兵頭 輝夏