「コネクティングクランプ」でハンターカブを本格オフスタイルに!
オフロード走行では、オンロードとはまた違ったアイテムが定番装備だったりするのよ。中でも特長的なのがヒールガードやチェーンガイド。オフ走行では必須ともいえるこれらのアイテムを、オフテイストの高いハンターカブにも装着したい。そんな要望をかなえてくれるのがZETAのコネクティングクランプシリーズ。スイングアームにコネクティングクランプを装着することでヒールガード、チェーンガイド、チェーンカバーを自由に組み合わせて装着することができるぞ。さらには純正のドライブチェーンケースの併用もできるよ。 【画像】ZETAコネクティングクランプシリーズの取付方法&推奨される組み合わせを写真で見る(35枚)
ZETA コネクティングクランプ
ハンターカブにヒールガードなどの装着を可能にするコネクティングクランプ。スイングアームに装着するだけの簡単取り付けなのに、可能性は無限大。装着することで、オンロードからオフロードまでさまざまな状況に対応できるぞ。 コネクティングクランプシリーズをフルセットしたコンプリートでも販売しているし、各パーツ単品での購入も可能。
ここからはパーツをひとつずつ紹介していくよ。最初はコネクティングクランプ。 これがないと始まらない、コネクティングクランプシリーズの起点となるパーツだよ。 取り付けは非常に簡単。必要な工具は5mmの六角棒レンチだけ。 わかりやすくするために、タンデムステップは外してあるけど、もちろんタンデムステップを付けたままでも装着可能。 実際にタンデムステップを装着した状態でフル装備にしても左の写真の通り。一切干渉しないよ。 装着自体は、位置を決めてスイングーアームを挟むように固定するだけ。装着位置は付属の説明書を参照してね。ヒールガードやチェーンカバーを同時装着するなら、バランスを見つつ締結することで、ほどよい位置に納まるよ。 オフテイストを高めるZETAロゴやアルミの美しい造形により、ドレスアップ効果もアリ。
コネクティングクランプチェーンガイド
これぞオフならではというパーツがチェーンガイド。オフロード走行ではスイングアームが大きく動くことから、チェーンが外れることがあるらしい。走行中にチェーンが外れるなんてシャレにならないので、チェーンガイドはまさにオフ走行における必須パーツ。 チェーンガイドには板形状のものもあるらしいけど、ZETAではチェーンを囲う形状になっており、あらゆる方向をカバーしてくれる。 あと、チェーンガイドにはもうひとつ大きな効果があるのよ。それは転倒時に指などがチェーンとスプロケットに巻き込まれるのを防ぐという効果。スプロケが回転するので、巻き込まれると非常に危険なのよね。スプロケの下側に直接挟まれないよう保護することで、万が一の事態を避けてくれるぞ。 ガイド部分は樹脂製。チェーンに接する部分は山形断面なので、チェーンが上下に動いてガイドに接した場合も、引っかかりを最小限にしてくれる。 裏側はボルトナットの飛び出しを最小限にするため、インサートナットを採用。安全性だけじゃなく、整備性も良好。 取り付け位置は、コネクティングクランプの下側。工具はこれも六角棒レンチの5mmだけでオッケ-。 コネクティングクランプ単体で装着したときに、カラーを挟み込んでおいたけど、それと置き換えるように装着するよ。 コネクティングクランプの下側のボルトを外したらカラーを抜いて、チェーンガイドのプレート部分を差し込んで締結しよう。 プレート部分を装着したら次はガイドパーツでチェーンを挟もう。ガイドパーツはアルミの中空シャフトで繋がってるだけなので、簡単に分割できるよ。精度が高いので、簡単にぽろっとどっかにいったりしないし、難易度は低め。 ガイド部分でチェーンを挟んだら、裏側のアルミパーツをあてがうよ。 あとは5mmの六角棒レンチで締結するだけ。インサートナットなので超簡単。チェーンのそばで作業するので手は汚れがちだけど。手袋しておけば良かった。 絶妙なクリアランスにより、1G状態ではガイドとチェーンは干渉しないようになってる。オフロード走行でスイングアームが大きく動くと、このガイドが真価を発揮するってワケ。 さらに安全面も。チェーンガイドの装着により、指がスプロケに巻き込まれることが無くなってる。チェーンには当たるかもだけど、スプロケに巻き込まれるという最悪の事態が起こらないよう、ばっちり保護してるのよ。