例年以上に甘い仕上がり「とまり美人」査定会で評価上々 鳥取産スイカのトップバッターとして出荷へ
山陰中央テレビ
一足早く夏の味覚のシーズン到来です。鳥取県湯梨浜町で、鳥取県産スイカのトップバッターとなる「とまり美人」の査定会がありました。関係者も驚く仕上がりです。 スイカをポンポンポンと叩き、できを確かめる男性…「秀」との評価をしています。湯梨浜町のJA鳥取中央であったブランドスイカ「とまり美人」の査定会。鳥取県産のスイカとしては定植作業が早く、県内で一番早く出荷される品種です。町内7戸の生産農家が自慢のスイカを持ち寄り、関係者が糖度や果肉の色を確かめました。 平均糖度は、出荷基準の11度を大きく上回る13.6度。例年以上の甘い仕上がりになりました。 2024年は、苗を植え付けた2月の気温が低かったことから、生育が例年よりも遅かったものの、4月以降は天候に恵まれて順調に育ったということです。 試食した人: 「おいしいです。甘いです。 試食した人: シャリ感があっておいしいです。 泊西瓜部会・中田洋一部長: (糖度が)びっくりするくらいいいですね、我々からみても。 「とまり美人」は29日から6月中旬まで、島根県を中心に、一部鳥取県にも出荷され、23年と比べ300万円あまり多い、1800万円の販売を見込んでいます。
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