天童よしみ、紅組2番目での出場に「終わったら、あとどうしようかなって」【紅白リハーサル】
大みそか放送の「第75回NHK紅白歌合戦」(午後7時20分)のリハーサルが28日、東京・渋谷の同局でスタートした。29度目の出場とナルベテラン演歌歌手・天童よしみ(70)は、応援ソング「あんたの花道」で元気を届ける。 ◆紅白歌合戦、出場する歌手・曲目一覧・最新版【写真】 天童は「昨年よりも増して、すごい勢いがあります。今年は久しぶりにコンサートツアーで全国を回って、ジャズやクラシック、あらゆる音楽にチャレンジして、その中にもちろん演歌、歌謡曲も織り込んでステージをやらせていただいた」と手応えを口にした。 今回の曲順は紅組2番目と早い。天童は「2番目で終わったら、あとどうしようかなって」と笑い、「今まで最後を務めたことも3回あるんですが、そのときは『ああ、スッとした』とかいろんな声が上がる中、『あたし、まだ…。うわ、どうしよう』って感じでしたね」と振り返った。 ステージについては、「やぐらが上がるんですけど、結構思ったより高くて足をかなり踏ん張っておりました」と苦笑。「でも、頑張って当日やらせていただきます。日本中に元気を届けたいっていう気持ちでいっぱいです」と笑顔を見せた。 来年の抱負については「昭和100年ですから11月、ステージで100曲歌うことにチャレンジします!」と宣言した。
中日スポーツ