【速報】パリ世代・U-23日本代表、前半早々に平河のゴールで先制もパリ行きを決めているマリ代表に3失点の逆転負け | 国際親善試合
【サッカーU-23日本代表・ニュース】U-23日本代表は22日、サンガスタジアム by KYOCERAで行われた国際親善試合でU-23マリ代表と対戦した。 ●【動画】今後、代表に呼んでほしい選手は|内田篤人のFOOTBALL TIME #174|未公開シーン
4月に行われるパリ五輪予選を兼ねるAFC U23アジアカップ カタール2024に挑むU-23日本代表。同大会前最後のテストマッチとなる3月シリーズ初戦でアフリカ予選を3位で通過し、すでにパリ行きが内定しているマリと対戦した。 先制点はいきなり生まれた。 日本が前半2分、FKから最後はFC町田ゼルビアのMF平河悠のシュートがポストを叩いてゴールに吸い込まれ、先制すると、前半立ち上がりは守備局面でも素早い切り替えと強度の高い守備で身体能力と技術力に長けるアフリカチームに対して激しいプレスで果敢に挑んでいく。 ただ前半34分、MF川﨑颯太のバックパスが自陣で奪われたところから最後はマリの10番MFママドゥ・サンギャレのゴールで追いつかれると、後半8分には相手の強烈なミドルシュートをGK野澤大志ブランドンが弾いたこぼれ球をDFママドゥ・トゥンカラに頭で押し込まれ、後半立ち上がりに逆転を許した。 日本は後半開始からFW細谷真大と染野唯月を投入。立ち上がりには細谷のボール奪取からのカウンターでのチャンスや後半31分には右サイドからクサビのボールが入ったところから細谷と川﨑の連係からシュートまで持ち込むが、チャンスをモノにできない。 その直後の後半32分にMF佐藤恵允と藤田譲瑠チマも投入。より前への圧力を強めた日本だったが、後半アディショナルタイムにサイドを崩されたところから3失点目を許し、勝負あり。 アフリカ勢に逆転負けを喫した大岩ジャパンは25日、北九州スタジアムで欧州予選を制し、パリ五輪の切符を掴んでいるU-23ウクライナ代表と対戦する。