アーセナル、来夏契約満了のトーマスと契約更新の可能性も アルテタ監督「話し合いはするつもり」
アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督がガーナ代表MFトーマス・パーティとの契約延長の可能性を認めた。クラブの公式サイトがコメントを伝えている。 【動画|アーセナルが快勝】プレストン・ノースエンド vs アーセナル カラバオカップ 2020年夏の移籍市場でアトレティコ・マドリードからアーセナルに加入したトーマスは、アーセナルで公式戦128試合の出場を数えている。負傷に悩まされるシーズンも度々あり、昨季はクラブで公式戦16試合の出場に留まったが、今季は早くも13試合に出場している。またサウサンプトン戦やリヴァプール戦では、DFラインに負傷者が続いたこともあり、右SBでアルテタ監督の期待に応えた。 昨季は883分のプレータイムだったのに対し、今季はすでに1056分のプレーと、昨季よりも多くの時間をプレーしているトーマスについて問われたアルテタ監督は、同選手を以下のように評した。 「我々はトーマスがあるべきレベルに達することを待望していたんだ。彼は一生懸命に努力しているし、さまざまなポジションで、いろいろな要求に応えながら本当にいいプレーをしていると思う。彼は我々にとって重要な選手なんだ」 加えて、トーマスとアーセナルの契約は、2025年6月までとなっており、移籍金の回収のできる今夏には移籍の噂も報じられた。現在は来夏の契約満了に伴い、フリートランスファーでの退団の可能性も伝えられているが、アーセナルとの契約延長も考えられるようだ。 契約延長の可能性を問われたアルテタ監督は、今後トーマスとクラブの間で交渉の場が設けられることを示唆しており、このように語った。 「彼はまだ31歳だ。彼はとても良いコンディションにあるし、もちろん話し合いはするつもりだ」
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