香港新興グレーターベイ航空、仙台12/7就航 週4往復
仙台空港を運営する仙台国際空港会社は9月20日、グレーターベイエアラインズ(HGB/HB)が香港線を開設すると発表した。現地時間12月7日から週4往復運航する。仙台-香港線の定期便運航は、2011年2月以来約12年10カ月ぶりとなる。 運航日は月曜と火曜、金曜、土曜。運航スケジュールは、仙台行きHB360便が香港を午前10時5分に出発し、午後3時20分に着く。香港行きHB361便は午後4時20分に仙台を出発し、午後8時50分に到着する。ボーイング737-800型機(1クラス189席)で運航する。 グレーターベイは2020年設立の新興航空会社で、広東・香港・マカオを「グレーターベイエリア」として中国政府が開発を進めていることにちなむ。 日本路線は現在2路線で、1路線目の香港-成田線は2023年1月12日に、2路線目の関西線は同年4月28日に、それぞれ就航した。今後は10月27日に米子線、11月16日に徳島線の開設を計画しており、仙台就航後は日本5路線に拡大する。
Yusuke KOHASE