選抜21世紀枠 県推薦・大分豊府を表彰 「全校に好影響」 /大分
県高校野球連盟は13日、第97回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高野連主催)の21世紀枠の推薦校に選んだ県立大分豊府高校(大分市)に表彰状を贈った。 【写真で見る歓喜の瞬間】歴代のセンバツ覇者たち 同校であった表彰式には、部員21人とマネジャー2人が出席。県高野連の奥田宏会長は「勉強、そして日々の練習も高い集中力を持って頑張っている。皆さんの姿が学校全体に良い影響を与える」と激励した。 表彰状を受け取った次森光汰主将(2年)は「甲子園に出場することを目標に、学業と野球を両立してきた。凡事徹底を図って県代表としてふさわしいチームを作り、出場校に選ばれた際には甲子園で躍動してみたい」と話した。 同校は練習時間が制約される中、練習の密度を追求。8~9月の第146回県高校野球選手権大会では4強入りするなど安定した戦いぶりが評価された。21世紀枠は今後、九州地区の候補が1校に絞られ、2025年1月の選考委員会で出場2校が選出される。【山口泰輝】