【山形】山形市の小学生がサトイモを収穫
YTS山形テレビ
山形市の小学生が、自分たちで育てたサトイモを収穫しました。 子どもたちも大満足の豊作です。 山形市立大曽根小学校では、児童と地域とのふれあいの場を作ろうと毎年、芋煮会を実施していて、具材となるサトイモを自分たちで育ててきました。 収穫ももちろん自分たちの手で。 全校児童およそ40人で次々と掘り出していきます。 【インタビュー】「こんなに育つんだ。」「うわ。重すぎる。」「水かけも毎日して肥料とかもあげてこんなにでっかくなったので頑張った甲斐があった。」 この収穫体験、上級生と下級生の大切な交流の場でもあります。 「え、この白いのは。」「これが親芋。叩かないでね」 誰よりも指示を出して班をまとめ上げる児童がいました。 【インタビュー】「入れて。」「初めての時から変わった。」「うん、変わった。教える側になって、結構教えるのも大変だなと。」「現場監督みたいだよね。うふふ。」 【望月雅人アナウンサー】「まだ数十分ほどですが、大量の里芋が運びこまれています。子どもたち、ものすごいガッツですね。次から次へと運びこまれるサトイモ。」 「はい、4100です、6班。合計の収量は。」 「109.3キロです。」 わずか1時間足らずでおよそ110キロのサトイモが収穫されました。 11月、児童たちはこのサトイモを使った芋煮会を実施します。