【波瑠が取材】「友達めっちゃ増えました」「ないと困る」……子供たちの“第3の居場所” 孤独・孤立対策の新しい法律も
■「少しずつ」…スタッフの思い
4月から孤独・孤立対策推進法が施行され、国として“第3の居場所”を増やしていく方針です。保護者でも教師でもない立場で中高生とふれあうスタッフに話を聞きました。 柴山さやかさん 「最初は結構、塩対応というか…。それでもめげずに『よ!』とか『おはよう!』とか言ったり。少しずつ、少しずつ」 波瑠さん 「積み重ねってことですかね」 取材中、子供たちを見ていて気になったことがあった波瑠さん。柴山さんに問いかけました。 「さっき上の階(スポーツエリア)を見てきたんですけど、この(マンガなどが置かれたロビーがある)フロアにいる子と空気感が違うというか。運動している姿だったというのもあるんですけど、すごく私は引け目を感じちゃうんですね」 「私はたぶんここで本を読んだりとか、マンガを読んだりするだろうなって。考えすぎかもしれないんですけれども、ここでもなじめない、みたいなことだったりとか…?」 柴山さんはこう答えてくれました。 「さみしそうだなって感じたら、『一緒にゲームやらない?』とか、来たみんなに『ここにいてもいいんだ』というか、居場所と思ってもらえることを大事にしています」 (4月16日『news zero』より)