紅型を使用した日傘や琉球ガラスなど 伝統工芸品が那覇に集結 「沖縄の職人展」6月28日からタイムスビルで
沖縄の伝統工芸品が一堂に集まる展示即売会「すばらしき沖縄の職人展 みんなで使おう うちなーむん」(主催・オーダー靴BENIYAなど)が28日から30日まで、那覇市久茂地のタイムスビル1階エントランスで開かれる。 さまざまな伝統工芸品を展示し、職人自ら商品の特徴や価値を伝える。読谷山花織の着物の帯や小物、知花花織のバック、紅型を使用した日傘、琉球ガラスなど多彩な作品が並ぶ。 BENIYAの長﨑登貴夫社長は「後世につながるものを残すためにも、沖縄の人に魅力を知ってもらいたい」と話した。 その他の主催は、読谷山花織事業協同組合、安里紅型工房、知花花織事業協同組合、稲嶺盛一郎(宙吹ガラス工房虹)、とんぼ玉工房緑の風、つけん島モズク事業協同組合。 展示会は午前10時~午後6時(最終日は午後5時まで)。当日の問い合わせは、電話070(5460)4237。(政経部・金城紅映)