宇垣美里「まともなのは私だけじゃない!?と思っていました(笑)」『シンデレラ・コンプレックス』インタビュー
MBSドラマ特区『シンデレラ・コンプレックス』(MBSほか 毎週木曜 深夜0時59分ほか)で、夫・陽介(飯島寛騎)に不倫されてしまう妻・舞を演じる宇垣美里さんにインタビュー。演じるに当たって意識したことや共演者の印象などを聞きました。 【写真】『シンデレラ・コンプレックス』ポスタービジュアル 本作は、縦型マンガ・Webtoonに登場後4億Viewを突破した、人気イケメン教師と教え子の女子高生の禁断の不倫から始まる過激でセンセーショナルな衝撃作を実写ドラマ化。 誰もがうらやむ理想の教師夫婦の陽介(飯島)と舞(宇垣美里)。しかし陽介は、クラス内でアイドル的人気を誇る女子高生・由良(田中美久)と不倫をしていた…。「この女子高生、何かがおかしい」妖しさと中毒的な魅力を兼ね備えた由良は、ある大きな秘密を抱えていた。やがて夫の不倫から復讐を心に誓う妻・舞と、謎多き同級生・工藤(森愁斗)の思惑が絡み合い、恐ろしい事態へと展開していく。 ◆本作で舞というキャラクターを演じた感想をお願いします。 翻弄される受難の子という感じで、いろんなつらい目に遭うのですけれども、その中でこのままではダメだと立ち上がるところがすごくカッコいいと思います。 ◆舞を演じるに当たって意識したことはありますか? あまり自分と似ているタイプのキャラクターではなかったので、「何でこういう思考回路になるんだろう」「この子の正義はどこにあるんだろう」と考えながら、そういう考え方もあるよねと理解しながら演じられたのかなと思います。 ◆田中美久さん、飯島寛騎さんのインタビューで、宇垣さんが舞を演じている時の目が怖かったという話が出たのですが、目や表情で意識したことは? 本当に2人が演じる由良と陽介がとにかくひどいし、怖いし、「なんでそんなことするの?」と思うぐらい、ちょっと嫌だったし、怒っていたんだと思います。内心では、舞に「もうちょっと前に逃げなさい」と思っていました。 ◆監督からの指示や、皆さんで話し合ったことはありましたか? 宮本秀光監督、島添亮監督のお二人ともすごく話を聞いてくださる方だったので、「ここはこういう気持ちで、こうだと思います」「たぶん舞はこう考えるからこうだと思いますが、どう思いますか」「こうした方がいいかなと私は思うんですけど」といったことを都度聞いてくださいました。なので、すごくやりやすかったですし、「僕はちなみにこう思うんですけど」と言われて、自分だけでは出てこなかったところもあったので、みんなで作り上げた感じがします。
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