【速報】斎藤知事が『失職して、出直し選挙に臨む意向』きょう午後3時に記者会見して、不信任決議に対する”決断を表明へ”
兵庫県議会では19日、斎藤元彦知事に対する不信任決議が、議員86人の全会一致で可決。これにより、斎藤知事は29日までに議会を解散しなければ自動的に失職となりますが、それまでに自ら辞職する選択もあり、決断が注目されています。 【LIVE】斎藤知事会見は午後3時から 『解散』『辞職』『失職』か進退表明に至るのか… きのうの段階で斎藤知事は、「完全に固まるには至っていない。最終的な判断の段階まできていますけども、これは重い決断ですから、最後の自分の中の覚悟というものを、最後固めるところが大事という段階です」と話していました。 そんな中で兵庫県は、斎藤知事が26日午後3時から県庁で記者会見することを発表しました。進退について何らか決断を表明するとみられます。 関係者によりますと、斎藤知事は「失職して、出直し知事選挙に臨む」意向を示しているということです。斎藤知事が議会を解散しなければ、今月30日の午前0時に知事を失職することになります。
◆決断に先立ち、相次ぐテレビ出演
不信任決議のあと、斎藤知事が相次いでテレビ番組に出演していることについて、本人は「これまで会見などで伝えきれなかった思いを話すため」などと説明していました。 テレビ出演では、これまでの実績などを強調する場面も目立っていて、こうした動きに県議からは「自分の実績や判断を間違っていないと正当化して汚名返上したいのではないか」「知事選に向けたアピールとしか思えない」などと言った声も上がっていました。 きょう午後、斎藤知事が自らの口でどのような説明をするのか、全国的に注目が集まっています。