日本ハム期待の若手速球派左腕が戦力外…今季は中継ぎとして12試合登板
日本ハムの北浦 竜次投手(白鴎大足利)が戦力外となった。白鴎大足利時代は140キロ台後半の速球を投げ込む左腕として注目を集め、3年春(2017年)に関東大会に出場した。17年のドラフトでは日本ハムから5位指名を受け、高卒1年目から一軍登板を経験。 【動画】日本ハム2位指名・藤田琉生(東海大相模)の豪速球! プロ2年目には6試合中、3試合先発登板を果たし、プロ初勝利を挙げるなど、順調に階段を登っていた。毎年一軍登板しており、2022年から3年連続で10試合以上登板していた。今季はシーズン序盤で12試合に登板して、防御率3.18だった。 最後の一軍登板となったのは5月6日のソフトバンク戦。二軍戦では21試合で防御率6.61と内容が悪化していた。好調時は140キロ台後半の速球、130キロ台後半のツーシーム、フォークを操る大型左腕として活躍。トライアウト参加となれば、人気株になりそうだ。