アビスパ福岡のサポーター　撮影：中地拓也

　Jリーグが公式エックス（旧ツイッター）で公開した助っ人ブラジル人の試合中の“コミュニケーション術”が話題となっている。 ■【動画】「なにイチャイチャしてんのw」「コミュ力高すぎる!笑」と話題! 日本通算11年目のブラジル人FWの試合中の“コミュニケーション術”■ 　公開されたのは、8月24日にパナソニックスタジアム吹田で行われたJ1リーグ第28節、ガンバ大阪対アビスパ福岡の一戦での2つのシーンを切り取った映像だった。ともに福岡のブラジル人FWウェリントンが登場しており、「Jリーグ11年目　アビスパ福岡　ウェリントンのコミュニケーション術」の文言とともに紹介された。 　1つ目のシーンは、後半18分にマッチアップしたG大阪のDF中谷進之介に後ろから腕を組み、笑顔で話しかけている場面。ウェリントンが耳元でひと言ふた言、満面の笑みを浮かべながら話しかけると、中谷も笑顔で対応し、ふざけるように腕を振り払っている。 　2つ目のシーンは、後半29分のコーナーキックの場面。得意のヘディングで得点が期待される場面で、マークするために近付いてきたG大阪のMF鈴木徳真に向かって、自身と隣にいた福岡の宮大樹を交互に指差しながら、どちらのマークに付くのかを確認。それに対して鈴木は真顔のままウェリントンを指差すと、笑顔で対応している。

■「中谷との会話内容めっちゃ気になる笑」

　このJリーグ公式エックスが公開したウェリントンの試合中のコミュニケーションに対して、SNS上には次のようなコメントが寄せられた。 「なにイチャイチャしてんのwww」 「中谷との会話内容めっちゃ気になる笑　そして徳真めちゃくちゃ真面目に答えてるな笑」 「コミュ力高すぎる!笑　めっちゃいい選手やし!笑」 「徳真素直に答えるなw」 「これめちゃくちゃ面白いシーンww Jリーグ公式に取り上げてもらって嬉しい　悔しい試合の中にも笑っちゃうシーンがあるのは救いよ 　現在36歳のウェリントンは、母国ブラジルに加えてドイツやオランダでのプレーを経て、2013年6月に湘南ベルマーレと契約して初来日した。以降、福岡、ヴィッセル神戸でプレーし、今季で日本通算11年目を迎えている。過去には趣味が料理で、シナモンロール作りが得意とも紹介されたストライカーの今後の動向にも注目だ。