【宮世琉弥】『映画 マイホームヒーロー』公開直前! 新キャラクター・大沢隼人を演じる宮世琉弥さんに直撃インタビュー
『映画 マイホームヒーロー』公開直前! 新キャラクター・大沢隼人を演じる宮世琉弥さんに直撃インタビュー
人気コミック(原作:山川直輝、漫画:朝基まさし)をドラマ化した『マイホームヒーロー』の最終回から7年後を描く『映画 マイホームヒーロー』が、3月8日(金)に公開されます! 2023年に放送されたドラマ版は、どこにでもいる普通の父親・哲雄(佐々木蔵之介)が娘に危害を加えようとした彼氏を殺めてしまう衝撃の幕開けから、殺した彼氏が所属する半グレ犯罪組織に狙われながらも家族を守るための命がけの騙し合いが繰り広げられ、大きな話題に。 今回は、原作に登場する小沢からイメージを膨らませて誕生させた映画版新キャラクター・大沢隼人を演じる宮世琉弥さんにインタビュー。
プロフィール
みやせ・りゅうび。2004年1月22日生まれ。宮城県出身。2019年、ドラマ『パーフェクトワールド』で俳優デビュー。以降、数々のドラマやCMで注目を浴び、2023年には映画『ミュータント・タートルズ:ミュータント・パニック!』(吹替え)やドラマ『パリピ孔明』(フジテレビ系)などに出演。2024年3月15日には、原菜乃華とダブル主演する映画『恋わずらいのエリー』公開予定。4月10日には、1stアルバム『PLAYLIST』でメジャーデビューも控える。
「大沢くん、ヤバいね」がほめ言葉
──ドラマ『マイホームヒーロー』は、展開が予想できないどんでん返しの連続の果てに衝撃的な結末を迎え、大きな話題になった作品です。宮世さん演じる大沢隼人は、映画版からの新キャラクター。出演が決まった時の感想を教えてください。 宮世さん(以下敬称略):人気のノンストップファミリーサスペンスという作品の中で、途中参加かつアクションもあって、しかも原作とオリジナルを混ぜたキャラクターを演じるということで、すごくプレッシャーを感じましたが、同時に演じ切りたいという意欲もわきました。というのも、大沢くんは、哲雄の秘密を知り、行動を共にする作品の重要なキーマンで、原作に実在するキャラクターの要素を混ぜた、映画オリジナルのキャラクターだったからです。 大沢の行動理由はたったひとつ、復讐だけ。その目的を果たすためなら、手段を選ばないまっすぐな男なんです。彼なら、僕だけの大沢くんを吹き込めるんじゃないかと思いました。すでに監督やプロデューサーさんたちが大沢くんの枠を作ってくださっていたので、僕は「復讐相手を潰す」ことを大事にして演じました。観てくれた方が、「大沢くん、ヤバいね……」と思ってくれたら、すごくうれしいです!