【オート】川口G1 やった!森且行がG1で3年半ぶりに1着
「開設72周年記念グランプリレース・G1」(6日、川口) 大ケガから復帰11カ月の森且行(50)=川口・25期=が、開催初日9Rの予選を快勝。2020年8月30日のキューポラ杯(川口)以来、3年6カ月ぶりにG1で勝利を挙げた。グレードレースでの1着は20年12月7日のG2・オーバルチャンピオンカップ(飯塚)以来。 レースは雨上がりの斑走路で行われ、ハンデ0の高石光将(川口)が逃げたが、20線の5枠から4番手スタートの森が外々を回って追い上げ、2周3角で高石と五十嵐一夫(川口)をまくって豪快に抜け出した。 「前節までの動きが悪かったので、今節はエンジンを乗せ換えました。ケースとクランクを新品に替えて、フレームも交換。その効果があったのか久々に勝てました。ただ、1、2コーナーが曲がりにくかったので、シリンダー、ピストンの交換を考えます」。勝っても満足せず、さらに上積みを狙う。 7日の2日目も予選に出場。3日目5~12Rの準々決勝戦に進出できるのは、予選2日間の平均得点上位64人なので、初戦1着の森は当確。ただ、準決勝戦の進出条件が準々決勝戦の1着8人と、1着を除く3日間の平均得点上位24人なので、2日目も目イチ勝負で連勝を狙う。